長年にわたる経験が生み出す新たなる可能性
今から15年ほど前に開発されたIPS エンプレスシステムは、セラミックス系材料の加工システムに大きな変化をもたらしました。審美性が非常に高く、精巧な仕上がりが可能であることなど、数々の優れた特性を持つIPS エンプレスシステムは、画期的にセラミックス材の用途を引き上げました。これまでより遥かに高い水準で歯科医療従事者と患者様の双方のニーズにお応え出来るようになりました。その結果、今日までに3千3百万個におよぶ補綴・修復物の作成に使用されており、優れた耐久性・天然歯に非常に近い自然な仕上がり・高品質で、現在に至るまで非常に高い評価を頂いております。
IPS エンプレスシステムが初めて発表されてから今日までの長い年月の間に、歯科医療業界の先端技術は続々と刷新されてきましたが、その流れの中でも本システムは遅れを取ることなく、絶え間なく開発され続けてきました。そうした企業努力が実を結び、IPS エンプレスシステムは、審美性、機能性、加工技術において更に決定的な進化を遂げました。
進化した加工技術、すなわちCAD/CAM技法などにより、チェアサイドでもIPS エンプレスを使ってオールセラミックス材の補綴・修復物の製作が可能になりました。
IPS エンプレスはきわめて均質度の高いリューサイト系セラミックスを素材としていますが、光の散乱の度合いが天然歯と非常に近く、まわりの歯と良く調和します。本システムで製作した補綴・修復物は天然歯にきわめて近い光の透過性を持ち、ごく自然な外観を再現します。
プレス技法用のIPS エンプレス エステティック、また新しいセラミックスブロックのIPS エンプレス CADは素材構成が同じなので、どちらも非常に優れた光学的特性と強度160MPaを有します。大変審美性の高いインレー、オンレー、クラウン、ベニアなどのオールセラミックス製補綴・修復物は、周りの歯と極めて自然に調和します。
入念な準備は、補綴・修復物に十分な耐久性と適合性を持たせる為に欠かせないばかりでなく、歯牙構造全体に優しい修復のために大変重要です。

